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農場だよりです。
花付きが悪く滅多に咲かないパフィオが咲きました。
Paph. Tringiense (barbatum x rothschildianum)
1897年に登録された古典品種です。
こちらの個体はロスの再発見後に作られたものだと思います。
このロスとバーバタムの交配もそうですが、ロスと別亜属の交配はなかなか咲かないです。
もともと大柄になるロスの遺伝子からすると「もっと株を大きくしてから花芽を付けたい!」という希望があるものの、バーバタムの遺伝子の「もう充分大きくなったので新芽を出して芽数を増やしたい!」という希望が矛盾しあって花が咲きにくいのかなと想像しています。
それでは皆様また明日(^^)
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