ホームページをご覧の皆様こんにちは
農場だよりです。
今日はオープンハウスの各蘭園賞のご紹介です。
東京オーキット賞は青木 広行様出品の
Phrag besseaeでした。
弊社で実生したbesseae 'Super Star' x selfの初花です
数本フラスコが出来たものの苗が弱く、弊社では全部枯れてしまった'Super Star' x selfでしたが、青木様は素晴らしい栽培技術で小さなフラスコ苗から大きく花を咲かせて持ってきていただきました。
弁質が厚く鮮やかな色と花型は弊社のbesseaeの最高個体'Super Star'にそっくりです。
須和田農園賞は和田 キミ子様出品の
C. tigrinaでした。
たいへん大きく素晴らしく育った株に堂々と咲いていました。
北軽ガーデン賞は清水 達夫様出品の
Isochilus major 'Fox Den'でした。
珍しい原種の貴重なセレクト個体を見事な株に育て上げて、沢山咲かせていることが評価されました。
太陽園芸賞は笠原 隆義様出品の
Cleisocentron merrillianum 'Ryuichi'でした。
見上げるほどの大きな株にみっしりと花を咲かせていました。
今では目にすることも増えたブルーオーキッドですが、少なくとも20年は栽培しているという大株は他にないでしょう。
フジ・ナーセリー賞は和田 洋様出品の
Paph. Harold Koopowitz 'Ocean'でした。
一見するとPaph. Yasumasa Takahashi (Harold Koopowitz x rothschildianum)かと思うくらいの大きく形の良いHarold Koopowitzでした。
Hiro's Pitcher Plants賞は小林 とし子様出品の
Den. hekouenseでした。
近年記載されたばかりの小型のデンドロを沢山咲かせていることが評価されました。
株が見えないくらいにぎっしりと咲いている様は小さい株ながら目を引きました。
明日はグロワースコンテストの株をご紹介します。
それでは皆様また明日!
コメントをお書きください