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農場だよりです。
ノボタン科の南米のアリ植物の「悪魔の庭」の花が初めて咲きました!
日本ではかなり珍しい植物です。
エクアドルの蘭屋さんの売れ残りをまとめて買い取ったときに、ラベル違いで入ってきたのでした。
まったくそっくり似た植物が数種あり、今回初めて花が咲いて名前が判明しました。
Tococa guianensis
それまではClidemia setosaかなと思ってラベルを付けていましたので、以前お買い上げいただいたお客様はお手数おかけて申し訳ありませんがラベルを書き換えていただきますようお願いいたします。
蕾はだんだんかまくらかタージ・マハルみたいに膨らんで咲きます。
自生地では葉の付根に作る袋に蟻を住まわせ共生するそうです。
住み着いた蟻が周りの苗木に蟻酸を注射して枯らして回り、本来ならば多様な植物ひしめくジャングルにこの植物だけが繁栄する場所が現れ、それを不思議に思った原住民が「悪魔の庭」と名前をつけたそうです。
悪魔的な造形からは想像もつかない可憐な花が咲きました。
今日はヤフオクストアとウィークエンドオークションの出品日です。
皆様のご入札をお待ちしております。
「悪魔の庭」も分株が出来たらそのうちまた出品します。
それでは皆様また来週(^^)
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