ホームページをご覧の皆様こんにちは
農場だよりです。
Cattleya coccineaの実生の中で一つだけ変わった咲き方をしているものがありました。
ラン科は通常花びらが全部で6枚ですが、この個体はちょっと多いですね。
プリムラやペチュニア、チューリップなど、草花の育種においては八重咲きというのは結構重要な交配目標のようです。
たくさんの花の中から、雄しべや雌しべの一部が花弁になっている個体を探し出し、そこから種子をとって世代を重ねて八重咲きを目指すそうです。
種子から花が咲くまで長い蘭では八重咲きを目指して育種しているという話は聞かないですね。
この個体は花粉のキャップなどが弁化しているのでもしかしたらこの子供から八重咲きが出るかもしれません!
花持ちが長いコクシネアで八重咲きの系統が作れたら売れそうな気がします(^ω^)
先日鉢を片付けたところに棚を作りました。
キレイにした鉢をここに並べて保管します。
オープンハウス前に片付けます!
連日雨雨雨で日照が恋しいです...。
明日のブログはおやすみです。
それでは皆様また明日!