ホームページをご覧の皆様こんにちは。
農場だよりです。
今日は、わんぱく大行進でした。
わんぱく大行進とは「近隣の小学校の学年縦割り班がぞろぞろと地域を廻り、郷土について学ぶ」といったイベントのようです。
農場で用意出来る株を駆使して蘭の魅力についてみっちりとレクチャーしてあげたかったのですが、各地を回る都合上時間が短かったのであまり語れませんでした...。
新入社員N澤自身も小学生のころには植物が好きだったので少しでも興味を持ってくれたら良いなと思いながら話をしました。
子供たちに見せるべくブツ切りにしたMyrmecophila thomsonianaです。
Myrmeco-というのは「アリの」とか「アリにかかわる」といったギリシャ語由来の言葉です。
ちょっと前まではSchomburgkia属でした
どのバルブもはじめから空洞が出来ています。
この空洞はアリの為にあつらえられた住居で、株元に入口の穴まで作ってあります。
アリに住居を提供することで葉や花芽を齧る虫を食べてもらい、アリの排泄物は養分になるんだとか。
アリからしてみれば植物を守ってあげるつもりは無くただ生活しているだけのようですが、ジャングルでは強い生き物であるアリが暮らすことで蘭が大きな恩恵を受けるわけですね。
今日もウィークエンド・オークション開催日です!
お楽しみに!
それでは皆様また明日(^^)