輸入後の株のケア

ホームページをご覧の皆様こんにちは。

農場だよりです。

 

こちらは去年の秋のオープンハウスの時にドイツのPopow Orchidから輸入ししたPaph. javanicumの生え際の様子です。

どんな環境で育っていたのか分かりませんが、ミクランサムのランナーのように中途半端に伸びた茎の先端から扇型に葉を拡げるものがあります。

 

このまま育てていると、空中に伸びた茎の途中から出てくる新しい根は伸びられずに黒くなってしまいます。古い根が寿命で枯れると水を吸える根が無くなって枯れてしまいます。

 

画像は根が出始めた様子です。

 

そこで一工夫して水苔を巻いてみました。

水苔を輪ゴムで止めました。

輪ゴムはそのうち自然に分解されて外れます。

 

こうすれば根っこが止まること無く伸びてくれるはずです(^^)

 

 

ちょっとした工夫で輸入直後の傷んだ株も復活するものが多いので是非皆様も試してみてください!

もっといい方法があるぞ!という時は是非教えて下さい(^ω^)

 

サイズはそこそこですが、ペタルが色濃いロスが咲いていました。

ペタルの付け根までスジが入っていい感じです。

 

それでは

今日はこれにて失礼します。

それでは皆様また明日!