ホームページをご覧の皆様明けましておめでとうございます。
農場だよりです。
今年も農場で咲いているランの花やらん展の様子、日々見つけた面白い事や気付いた事をどんどん発信していきたいと思います。
皆様今年もよろしくお願いします。
さて、三が日と言う事で皆様まだまだお正月を満喫しておられることと思います。
そこで今日は農場から縁起の良さそうな感じのするランをお届けします。
まずはこちら。
紅白のLaelia ancepsです!
紅白でまず縁起が良いです。
そして、花茎が長いです。
お蕎麦など長いものを摂取すると長寿になるそうです。
縁起がいいですね(^^)
花茎が長い→花首が長い→首を長くしているということで、次のらん展で皆様とお会いできるのを首を長くしてお待ちしております!
という意味も持っているアンセプス画像です。
そしてこちらも長くて縁起が良いです。
Angraecum sesquipedale
まだ蕾ですが、距が長い事で有名なランですね。
ダーウィンがこの花を見て、この長い距の先にある蜜を吸える口の長い蛾がいるはず!と予測して、それから40年を経てダーウィンの死後口の長い蛾が発見されてみんなビックリしたというエピソードがあります。
こちらの蕾の距は現在35cm程ですので、おおよそこの種の最大値のようです。
sesquipedaleというのはラテン語の「1フィートと半分」という意味だそうです。
Google先生によりますと1.5フィートというのは45.72cmとのことですので、マダガスカルのどこかではまだひっそりと45.72cmの距を持つセスキペダレが咲いているのかもしれませんね。
このように距が伸びる途中で引っかかって絡まってしまうことも多いです。
来年は縁起良く咲くように祈りましょう。
今日は縁起物特集でした(^^)
それでは皆様また明日!