ホームページをご覧の皆様こんにちは。
農場だよりです。
こちらのパフィオ、黄花整形花のPaph. Stone Lovelyと、とある原種のパフィオの交配種なのですが、皆様何が親かお分かりになりますでしょうか?
花の形とリップに注目して見てください。
葉っぱの薄っすらと満遍なく散らばっている模様もヒントです。
正解はPaph. venustum fma. albumが片親でした!
Paph. Maurice J. Coté (venustum fma. album 'Green Haven' x Stone Lovely 'Green Angel')
venustum albumを太らせてサッパリ顔にしたようなパフィオですね。
リップにも親譲りの脳みそのシワ模様が薄っすらと現れているようです。
Stone Lovelyは色が乗らないアルバなので、アルバのvenustumと掛けあわせたこれもアルバになっていますね。
花をアルバにする遺伝形質はパフィオ同士は共通しているということでしょうね。
普通のvenustumを掛けあわせていたらどうなっていたのかすこし気になります。
多分Masdevalliaの花が咲いていました。
ラベルにはScaphosepalumと書いてありましたがこんな貧弱なリップ、花の形はScaphosepalumとは認められませんね!
光を透かしてキラキラしていました(^^)