ホームページをご覧の皆様こんにちは。
農場だよりです。
先日、ホームページをいつもご覧頂いているお客様より応援のメッセージと、リクエストをいただきました!
植え替え前のロスの株元の写真を掲載してほしいとのことですので、株が同じくらいの大きさで同じ四寸鉢に植わっているもののうちからいくつか掲載します。
ただ、この間掲載したものと同じサイズのものすべて植え替えてしまったので植替え後の写真ですがご了承下さい。
こちらは葉数が多めで葉が蜜に重なりながら成長している株です。
成長スピードがゆっくりでじっくり成長するのでしょうか。
交配番号はVS08-21 Paph. rothschildianum x sib ('Rex'FCC/AOS x 'Tarantula'GM/JGP)
一方こちらは同じVS08-21ですが、葉の数は少なめですが一枚一枚がぐんぐん大きくなっている個体です。
まだ根元が細いですがこのまま素直に大きくなって欲しいところです。
こちらはVS08-16 Paph. rothschildianum x sib ('Bion' FCC/RHS x 'Mont Millais' FCC/RHS)です。
株元から色濃くじっくり成長しているような個体です。
葉が株元からしっかり開くので株姿が整って見えます。
こちらはVS08-16の別個体です。
葉の数は上の個体より少ないがぐんぐん育っています。
同じ株の大きさ、鉢の大きさでも、葉が少なくてもぐんぐん大きくなっている株と、葉が多めで、一枚一枚がしっかりとしていて株元がガッチリと締まっている株があるようです。
株の生育スピードと花芽の生育スピードに相関はあるのか、勢い良く素直に伸びる場合とじっくり形作られる場合でどの程度花の良し悪しに影響するのか気になってきました!
これから注意深く観察したいと思います(^^)
ついでにこちらの株元も紹介します!
Holcoglossum kimballianum
自分の茎よりも太い根がガッシリとコルク片に食らいついている様子は生命力を感じさせてくれます。
着生植物好きの方はときめいてしまうでしょうね。
花も、繊細な花茎ですが踏ん張りの効いたロアセパルから力強さがにじみ出ています。
花には個体差がいくらかあるようで、この個体はペタルとセパルの先端にリップと同色のピンが入ります。
他にもまだ咲いていない個体もあってそちらも楽しみです。
今日は花が投稿の最後に来ているのがなんだか新鮮ですね。
それでは皆様また明日!