パフィオの香り

ホームページをご覧の皆様こんにちは。

農場だよりです!


今日は僕の好みのパフィオをいくつか紹介します。

香りの無いパフィオが多い中、ふわりと香るパフィオがあると嬉しくて涙がこぼれそうになりますね。

まずはこちら

Paph. Armeni White


Paph. armeniacum x delenatiiの交配種です。


香りは公園や生け垣に使われているツツジの香りです!

小学生のころよく蜜を吸っては花を散らして歩いたのを思い出します(^^)


アルメニアクムはゴム風船の匂いなのでデレナティが頑張ったようですね。

続きまして、こちら。

Paph. Helen Congleton 'Perfection'


Paph. Norito Hasegawa x Paph. delenatiiですね。

Paph. Norito Hasegawaはmalipoense x armeniacumなので香りはありません。


Paph. Helen Congletonはアルメニホワイトと同じくツツジの香りです。

こちらもデレナティが頑張りました!


リップの淡いピンクが素敵なこちらは

Paph. Joyce Hasegawaです。


delenatii x emersoniiのどちらも香りがある親の子供です。


香りはデレナティとエマーソニーの香りを合わせたような感じでとてもいい香りです。


エマーソニーは気難しいところがあるのですが、デレナティの素直な性格を受け継いですくすく育つようです。


のびやかなペタルと色合いが特にお気に入りです(^ω^)

こちらは残念ながらデレナティの香りを受け継げなかったようです...。


Paph. Magic Lantern 'Pink Spider' HCC/AOS


micranthum x delenatiiの交配種です。

丸っこい形とピンク色がとてもかわいらしいパフィオですね(^^)


たくさん並べたくなります...。



良い香りを交配育種の目標にしている方はいないのですかね。

ミクランサムとデレナティをかけ合わせると香りが消えてしまうとか、アルメニアクムやマリポエンセは子供の香りに影響しないとか、何か法則があるのかもしれませんね!


それでは今日はこれで失礼します。さようなら!