カエル先輩の脱皮

ホームページをご覧の皆様こんにちは。

農場だよりです。

 

Dendrobium rantii

カブトムシの角みたいなかっこいい形のデンドロが咲いています。

色の塗り方もスタイリッシュな気がします。

ビュンビュン伸びているのでどうやら育てやすそうです。

原産地はスラウェシ島だそうです。


近縁種のアメジストグロッサムに似た発達した距がめだちます。


古いバルブは真っ赤に染まっているのが特徴的です。

これだけでも綺麗だと思います!


Den. sanguinolentum 'Kaho'

クリームイエローのベースに紫のクサビがしっかり入る花です。

サンギノレンタムはタイ、マレーシアからボルネオ島、スマトラ島あたりの広範囲に自生しているそうです。

種小名は「血痕」「血のシミ」といった意味のようです。

なんとなくチベットの珍獣パンダに似ているなーと僕は思いましたが、命名者はパンダをご存じなかったか、もっと血気盛んだったのでしょう。



先週の木曜日のブログを更新した後にカエル先輩の脱皮に立ち会いました。

珍しい光景だったので号外ブログを書こうかと思いましたが、自分はラン屋さんである!となんとか自分に言い聞かせて我慢しました。


カエルは両生類ですので、昆虫のように脱皮をして大きくなるわけではありませんが、古くなった表皮を更新するために脱皮をするようです。


左前肢に膜のようになっているのが古い皮膚です。

これを口で加えて引っ張ります。


大きく口を開けて...

パクっと!引っ張ります。


剥いた古い表皮はそのままたべます。

ペロリとです。


脱皮中は少々体調悪そうです。

僕も日焼けをすると脱皮?したりしますが、それが一度に全身剥けると思うと具合悪くなるのもうなずける気がします^^;


今日はカエルの脱皮記事がメインでランはオマケのようになってしまいましたがしょうがないですね。

それでは皆様また明日(^^)